コタローです。
先週、気になるニュースを見ました。
中国で、個人向けローンの債務不履行が過去最高になっているそうです。
ロイターの報道によると、推計で1億人もの人がローンの返済に苦しんでいるとのこと。
家計の不良債権は、日本円にして数十兆円規模だと言われています。
1億人。
日本の人口とほぼ同じ数の人が、隣の国で「返せない」状態になっている。
正直、ちょっと想像が追いつかない数字です。
原因は「浪費」じゃなかった
このニュースで僕が注目したのは、数字よりも「理由」のほうです。
報道によると、背景にあるのは厳しい雇用情勢と、長引く不動産不況。
働き口が細って収入が減り、買った家の値段が下がって、それでもローンだけはそのまま残る。
豪遊したわけでも、ギャンブルにハマったわけでもない。
普通に働いて、普通に家を買った人たちが、返せなくなっているんです。
これ、僕にはまったく他人事に思えませんでした。
僕も「真面目に働いて」詰んだ
僕の借金4000万円も、始まりは事業のための銀行融資でした。
建築の下請けをやっていて、仕事はある。
でも、単価が上がらない。
業績が悪化して、穴埋めのための追加融資。
それでも支払いを守ろうとして、キャッシング、カードローン、消費者金融。
気づけば12社・4000万円です。
遊んで作った借金は、1円もありません。
むしろ「支払いだけは守ろう」と真面目に頑張った結果、雪だるまになった。
だから、1億人のニュースを見て思ったんです。
借金で詰むのは、その人が特別ダメだからじゃない。
景気、構造、環境。
自分ではどうにもならない力で、押し流されることがあるんです。
「自分のせい」と思いすぎないでほしい
借金に悩んでいる人の多くは、自分を責めています。
僕もそうでした。
「自分の甘さのせいだ」「家族に申し訳ない」って、毎晩のように考えていました。
でも、1億人ですよ。
1億人が全員、甘かったわけがないじゃないですか。
もちろん、僕自身の判断ミスもゼロではなかったと思います。
でも、それ以上に大きな流れの中で起きたことでもある。
そう思えるようになってから、僕は少しだけ冷静になれました。
自分を責めるのをやめると、状況を客観的に見られるようになるんです。
冷静になれたから、人に相談できた。
相談できたから、いまの道を選べた。
自分を責め続けていた頃は、ただ目の前の返済に追われるだけでした。
「返せない人」は、あなただけじゃない
もう一つ、このニュースから伝えたいことがあります。
世の中には「返せなくなった人」が、あなたが思っているよりずっとたくさんいます。
中国で1億人。
日本でも、多重債務に悩む人は百万人単位でいると言われています。
返せなくて悩んでいるのは、あなた一人じゃないんです。
僕は返済が止まって8年になりますが、いまも普通にごはんを食べて、普通に生活しています。
返せなくなったら人生が終わる、なんてことはありませんでした。
だから、どうか自分を責めすぎないでください。
借金なんかに負けないでください。
質問や相談があれば、お問い合わせフォームからどうぞ。
それでは、また。
コタロー
メルマガ「コタロー通信」始めました
・借金4000万円・滞納8年のリアルと、時効援用の「いま」をそのまま配信します
・登録特典:PDF「督促が来た日に、まずやること」
・無料です。いつでも解除できます。返信は僕が読みます


