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9月の値上げは4000品目超え。僕は食費を削って判断力まで削りました。

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コタローです。

スーパーのレシートを見て、ちょっと固まった経験はありませんか。

7月31日に帝国データバンクが発表した調査では、9月に値上げされる飲食料品は4531品目と見込まれていました。

ひと月で4000品目を超えるのは、2023年10月以来だそうです。

今年に入って、いちばん多い月です。

ちなみにその前の8月も2311品目が上がっていて、これは去年の8月の8割増しでした。

値上げ幅は平均で15%。

理由は原材料高、物流費、それに包装や資材の値上がりだとか。

その後、8月末の集計では、9月の値上げは4923品目まで増えていました。

正直、こういうニュースはため息しか出ないんですよね。

値上げのニュースが、いちばん怖かった時期があります

僕は12社から借りた約4000万円を滞納して、今年で8年目になります。

いまはもう、スーパーで値札とにらめっこするような暮らしではありません。

でも、返済に追われていたころは、値上げのニュースが本気で怖かったです。

なぜかというと、そのころの僕には「削るところ」がもう残っていなかったからです。

毎月の返済が100万円を超えていた時期がありました。

年商が2000万円ほどの個人事業でしたから、どう並べても足りません。

保険は解約しました。

貯金は崩しました。

給付金も、子ども手当も、そのまま返済に回していました。

そして最後に手をつけたのが、食費です。

あのころの僕にとって、値上げというのは「また削れ」と言われることと同じでした。

15%は、節約では埋まりません

300円の冷凍食品が345円になる。

1品だけなら、たいした話じゃないように見えます。

でも、上がるのは1品じゃないんですよね。

4000品目を超えるんです。

カップ麺も、調味料も、ハムもソーセージも、まとめて上がる。

ここ、けっこう大事なところだと思っています。

節約というのは、高いものをやめて安いものに替えることじゃないですか。

その「安いもの」ごと値上がりしたら、替える先がないんです。

特売を追いかけても、まとめ買いをしても、15%の穴は埋まりません。

だから、もし今月の家計が回らなくても、それはあなたの工夫が足りないからではないです。

数字のほうが動いているだけ。

食費を削って、僕がいちばん失ったもの

これは、いま振り返るとゾッとする話です。

食費を削っていた時期、僕が失ったのは体重ではありませんでした。

判断力です。

ちゃんと食べていないと、単純に頭が回らなくなります。

朝から晩まで「今日の支払いをどうやってしのぐか」しか考えられなくなる。

そういう状態のときに、僕は金利の高いところから借りました。

来月どうなるかなんて、計算する余力がなかったからです。

「安いから」ではなく「今日をしのげるから」でお金を借りはじめたら、もう限界のサインでした。

あの1万円を食費に残していたら、その後の200万円は無かったかもしれません。

食費を削るのは、いちばん手っ取り早くて、いちばん高くつく節約だったなと思います。

値上げのニュースは、あなたの通信簿ではありません

9月に4923品目、8月に2311品目。

この数字を見て、僕が思うのはひとつだけです。

これは、あなたの生活が下手だから出てきた数字ではありません。

ニュースを見て落ち込む必要も、自分を責める必要もないです。

そのうえで、僕から言えることがあるとすれば。

削る順番だけは、間違えないでほしいです。

ご飯と、眠る時間と、体。

ここを削ると、判断が鈍って、結局もっと高いものを買わされます。

僕がそうでしたから。

ちなみに8年目のいま、僕は時効の援用を始めています。

時効は最短で5年と言われていますが、放っておいて勝手に消えるものではないそうです。

自分から援用して、初めて効く。

あのころ毎日おびえていた僕でも、ちゃんとご飯を食べながら、ここまで来られました。

値上げは止められませんけど、自分の食卓を守ることはできます。

まずは今晩、ちゃんと食べてください。

質問や相談があれば、お問い合わせフォームからどうぞ。

それでは、また。

コタロー

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この記事を書いた人

4000万円の借金を滞納しつつ生きてる中年リーマンです。任意整理や自己破産してません。住宅ローン払えなくなり家が差し押さえられましたが、今も変わらず住んでます。車も乗ってる、クレカも持ってる、生命保険もかけてる、会社で働いて給料ももらってる。他の人とは違う方法で借金解決を目指してます。

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