コタローです。
最近、私の有料noteのご購入者さまから、借金についてのご相談が急に増えました。(※今は販売していません)
そのうちの多くがコロナの影響によるものです。
個人事業主はもちろん、サラリーマンやフリーランスの方からのご相談も増えています。
全国的に緊急事態宣言も解除されそうな流れで、経済も少しずつ動き出してきたのはいいのですが、ただこの自粛期間中にかなりのダメージを負ってしまった会社や個人があまりにも多いです。
自粛期間中はなんとか乗り切ってきたけど、給付金はまだ届かず、お金が底をつきそう。
会社を解雇され、収入がなくなってしまった。
仕事がなくなり、売り上げ回復の見込みも立たない。
だけど、家賃や生活費、車・住宅ローン、経費など、その他もろもろの支払いはコロナ前と変わらず続けている。
来月、下手をすれば今月の支払いすら危うい。
そんなギリギリの状況で、もう後がなくどうすればいいのか分からないというご相談が増えています。
ご相談者さまの中には、生命保険での返済を考えているという方もいらっしゃいました。
やっぱり、追い詰められるとそういう思考になっちゃうんでしょうね。
僕もそうだったので、気持ちはよく分かります。
借金なんかに負けるな!
お願いです。
借金なんかに負けないでください。
借金のために命を落とすなど、本当にバカげています。
そんなことをしても、喜ぶのは債権者だけ。
債権者もビジネスでお金を貸しているのですから、喜ぶというよりは仕事が1件片付いた程度にしか思わないかもしれません。
残された家族は悲しみます。
悲しむだけでなく、路頭に迷わせてしまうことにもなるのです。
保険金で借金を返済し家を残せたとして、もしその後の生活が立ち行かなくなれば、遅かれ早かれその家を手放さなければならない、というような状況になる可能性だって十分にあります。
借金の苦しみから開放され、自分は楽になるかもしれません。
でも、残された家族は苦しみます。
稼ぎ頭がいなくなれば、どうやってお金を稼いでいけばいいのですか?
どうやって生活していけばいいのですか?
死ぬ勇気があるなら何でもできる
生きていれば何とかなります。
死ぬ勇気があるのならば、死ぬ気で働いてみればいいのです。
私も40歳を過ぎてますが、寝る時間以外はダブルワーク・トリプルワークでほとんど働いています。
やってみれば、意外とできるものです。
しかも、働けば働いただけお金が稼げますから、精神的にも楽になります。
もちろん、肉体的には大変ですし、疲労もたまります。
でも、借金の苦しみに比べれば屁でもないです。
忙しくしてるほうが気も紛れますし、余計なことを考えなくて済むので、グチグチ思い悩んでいるよりよっぽどマシだと思います。
仕事など、選ばなければいくらでもあります。
深夜のコンビニバイトなんて人が足りていないのですから、喜んで雇ってくれるでしょう。
批判を承知のうえで言います。
命を差し出して保険金で解決する、などというのは、筋を通しているわけでもなければ、カッコよくもなんともない。
少なくとも、私はそう思います。
借金で迷惑をかけた責任を感じているなら、死ぬ気で働いて取り返せばいいのです。
ときには開き直りも大事
ただ、どれだけ頑張って働いても、返せないものは返せません。
ビジネスから足を洗った僕が、毎月の給料で4000万円を返していくなんて到底無理です。
まずは生活していくのが最重要なのですから、借金を返すことで生活ができなくなるのでは本末転倒です。
生活できなくなってしまえば、借金も返すことができなくなってしまいますからね。
なので、もし返すものがないのであれば、返すのを一旦諦めましょう。
繰り返しになりますが、無いものは返せないのです。
これまできちんと返してきたし、返そうと頑張ってきた。
でも、想定外のことが起こってしまい、予定通り返すのが難しくなってしまった。
もしくは、ビジネスがうまくいかなくなった、給料が減った、会社が倒産した、解雇された、などなど。
人生は、思いがけないことが起こるもの。
予定通りにいかないのが人生です。
お金の貸し借りはあくまでもビジネス、契約にもとづくものであり、借金が返せないのは契約違反にはなれど犯罪ではない。
借金が返せず罪を問われる、という法律などありませんから。
以下の記事を見てもらえれば分かりますが、借金が返せなくても、恐れているようなことはほぼ起こりません。
「借金が返せなくなる前と同じ」とまではいかないまでも、それに近い生活を続けていくことだって可能です。
人生、ときには開き直りも重要です。
返せるものなら返したいけど、お金がないので返せない。
これはもう、仕方ないじゃないですか。
もし不安に感じるなら、上の記事を読んでみてください。
借金が返せなくなると起こることが分かるので、心が落ち着き、希望が持てると思います。
記事内には、専用のご相談フォームも設けています。
誰かに話しを聞いてもらうだけでも、気分的に違うものです。
そして、この相談から実際に借金問題解決に向けて動き出している人もいます。
もし煮詰まってしまったら、一人で悩まずコンタクトしてください。
誰にも言えない悩みだというのは、私が一番よく分かっています。
どうか、未来に希望を持ってください。
少しでも、あなたの力になれれば幸いです。
コタロー